帰国後、調べてみると、NY City最古のビア・ガーデンであることが判明。(Wikipedia 情報)
日本では、ビアガーデンというと、夏季限定の屋上ビアガーデンを思い出すが、世界的に見るとこれはまれな形態。
多くは、レストランやビアホール、パブなどに付属している模様。雪の降る地域以外ではおそらく通年で営業しているのでは?
以前訪れた、倉敷アイビースクエアでは中庭でビアガーデンを開いていましたが、これが本来の形に近いのかもしれません。
しかし、土曜の夜とはいえ、夜10時を回っても人がはける気配もなく、むしろ、どんどん新しい人がやって来ます。
玉木君はNYに住んでもう20年以上経つそうですが、彼にとってNYはとても居心地がよさそうでした。
アメリカは、オバマ大統領になってから、世界的な地位が低下し、以前のように魅力を感じる人が少なくなったのか、グリーンカードなどは比較的取得しやすくなっているようです。
アメリカでは、数か月に一度は、銃乱射事件が報じられ、どうしても怖い国というイメージを抱いてしまいますが、NYはとても安全なようですし、アメリカのなかでもアメリカでないような特別な場所なのですね。
ウェイターが少しゲイっぽい、スレンダーな男性だったのですが、玉木君は最近、自分はむしろこういう人と接するほうが少し安心するというようなことを言っていました。(彼がそういう傾向をもっているということではありません。)いろんな人種の人たちも、LGBTの人たちも、自由に生きられる街、そういう意味ではいまだに世界で一番進んだ街なんだろうと思いました。
いずれにしても、普通の旅行者が夜遅く来ることができないような場所で楽しめたのは、NYに長く住む玉木君のおかげでした。本当にありがとう。
店を出て、ホテルに戻ったのは、深夜近くだったかな?
玉木君とは23日にもう一度NYを案内してもらいましたが、ここで一度お別れ。