2019年4月2日 ベトナムのホーチミン郊外にある、Cafe Gio & Nuoc に行きました。

現代ベトナムを代表する建築家といわれている、ヴォ・チョン・ギアさんの初期の作品です。

4月1日に日本を発ち、ベトナムにつくまでの間に新元号が発表され、到着後にホーチミンの地で「令和」を知りました。

 

道路に面した入口から園路を歩いていく。

園路の途中に立派な看板が現れる

カフェに至るまでに、このような休憩スペースもある

カフェに入ると正面には現地の樹がところどころ生い茂った円形の池が見える。ランドスケープと一体となったような建築。

少ない数の細い竹で支えられているようで、ちょっと不思議な感じです。

水面が座った時の腰の高さ位に設定されています。

ベトナム流のコーヒーの淹れ方

野鳥が園路を歩いている

ヴォ・チョン・ギアは竹を構造として使った建築で有名ですが、この時点ではまだ、実は竹は構造のように見せている装飾で、実質は鉄骨造(鉄製の柱からワイヤーで屋根を吊っている)であることがわかります。

涼やかで気持ちのいい空間でした。

柱の付け根。中央に鉄柱が見える

行きと同じ道を戻って帰る。子供の遊び場がある。

バイク置き場も竹でつくられている。

この後、ホーチミンとその近郊をめぐり、ダナン、ハノイと北上しました。