国宝・羽黒山五重塔は、出羽三山神社・羽黒山三神合祭殿のふもとにあります。建築物としては山形県で唯一の国宝です。
本来は、羽黒山参詣道の石段を2446段上ってたどりつかねばならないところを、車で上まで行ってしまったので、逆に、五重塔に向かって下りていきました。
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樹齢300~500年(もっと古い木もあるのでは)といわれる杉林を縫うように、石段がめぐっています。

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松尾芭蕉も曾良と一緒にここを訪れました。
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国宝・羽黒山五重塔 南北朝時代の傑作。(1370年頃)

 

この塔だけが、ぽつんと杉林の中に。 ただただ美しい。

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塔の通例に従い、各重とも方三間、組物三手先と正規の手法をとり、中備(なかぞなえ)は間斗束(けんとづか)と地味だが、各重の逓減に微妙な変化をつけている。
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後世の諸修理によって、相輪など、一部は後補となっているが、塔の形態を損ずるまでは至っていない。

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(参考文献:文化庁監修・国宝14建造物Ⅱ(毎日新聞社))