先日、10月10日土曜日、山形市の馬見ヶ崎川河川敷で、山形の秋の風物詩、「芋煮会」に参加しました。

一応、山形が起源ということになっているようですが、いまでは東北一円でおこなわれている模様。

特に南東北(山形、宮城、福島)で盛んなようで、秋田では「なべっこ」と呼ばれているようです。

芋煮会(Wikipedia )

今回は、私は会員ではないのですが、「JIA(日本建築家協会)東北支部 地域会対抗芋煮会in山形」にお誘いいただき、30年ぶりに、河原での芋煮会を満喫しました。

このイベントは、JIAの各地域会が、腕をふるって地元の「芋煮」をつくり、皆にふるまい、酒を酌み交わしながら親睦を深める、そして最後に投票して、どの「芋煮」が一番おいしかったかを決めるという、面白い趣向のものでした。

毎年行われているようですが、今年は東北各地から70人を超える方々が集まる大盛況。

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上の写真の画面左上に、「日本一の芋煮会」で使われる、巨大な鍋が見えますね!

日本一の芋煮会フェスティバル

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カンカン照りでなく、ちょうどいい天気でした。

川のせせらぎをBGMに、大いに盛り上がりました。

山形では、この秋の「芋煮」と春の「花見」が、地域ごと、職場ごと、部活ごとなどで行われ、和やかな人間関係、地域コミュニティづくりに大いに貢献していると思います。

こういうところも、山形のいいところですね。

私も、各地域の「芋煮」をおいしくいただき、気持ちよく飲ませていただきました。楽しかったです。ありがとうございました。

ちなみに今年の優勝は、2年連続で「山形内陸鍋」(伝統の山形風芋煮・米沢牛の醤油仕立て)でした。

企画・運営された、JIA東北支部の皆さま、お疲れさまでした。