10月27日投稿の、十和田市街の建築の見学(10月24日)の翌日に、田沢湖近くの乳頭温泉郷・鶴の湯を見学してきました。(宿泊や入湯はせず。)

建築的にもそれなりに価値があるのではと思うので紹介しておきます。アメリカ編は一回お休みします。

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特別名勝及び天然記念物「十和田湖および奥入瀬渓流」の碑
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高台より十和田湖を望む
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乳頭温泉郷(秋田) 本陣・鶴の湯。十和田市からは車で3時間ほどかかったと思う。かなり山の奥まで入っていった。砂利敷きの駐車場が手前にあり、車がたくさん停まっており、若干雰囲気を損ねていた。その辺の外構計画が少し残念。
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左の棟の扉一つ一つが、客室の入口。外から直接寝室に入る形式。右の下見板張りも宿舎のようだが、一旦全体の玄関をとおって客室に至るというプランのよう。こちらの方が比較的新しい。突き当りが温泉。

質素で素朴な建物だが、山や川をうまく取り込んだ配置、全体の雰囲気など、なかなかこれ以上のものはないという、豊かさを醸し出している。

しかし、客室の隙間風などは我慢しなければならないのかもしれない。私も温泉はあまりよく知らないが、秘湯というジャンルではかなりレベルが高い方なのではないだろうか。

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茅葺屋根の終端部 変則的な寄棟。左に突き出しているのが、受付(事務室)への入り口。
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正門右手に見えた下見板張りの方の棟の妻面
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上の絵を小川を横切って左に振ると露天風呂が。
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黒湯と白湯、二種類の温泉がある。
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玄関(受付) 土産物が売られている。
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宿舎の軒下につるされた、柿や唐辛子。