国宝・羽黒山五重塔は、出羽三山神社・羽黒山三神合祭殿のふもとにあります。建築物としては山形県で唯一の国宝です。
本来は、羽黒山参詣道の石段を2446段上ってたどりつかねばならないところを、車で上まで行ってしまったので、逆に、五重塔に向かって下りていきました。
樹齢300~500年(もっと古い木もあるのでは)といわれる杉林を縫うように、石段がめぐっています。
この塔だけが、ぽつんと杉林の中に。 ただただ美しい。
(参考文献:文化庁監修・国宝14建造物Ⅱ(毎日新聞社))
日経プラス1 何でもランキング「静けさ味わう冬の寺社」で 出羽三山神社が第1位となりました。(2018年1月28日追記)