今回紹介する、ルノワール、ドガ、ピサロは、全て印象派の画家です。
ちょっと時間がなく、リンクを貼っておきます。来週月曜までは、とりあえず写真を載せるだけになるかもしれませんがご了承ください。
印象派は、もちろん、西洋絵画の思潮の大きなうねりや、表現者としての画家の内面的欲求から起こった側面もあるだろうが、写真の登場や(写実性の追求という主題から、いかに「印象」を表現するという方向に向かう、あるいはスナップ写真の生んだ新しい構図を絵画に導入する)、チューブ入りにすることで携帯可能になり、化学顔料の明るい色彩をもった絵の具が生産されるようになったという、近代の技術の進歩が影響をあたえた面も大きいだろう。浮世絵などジャポニズムの影響も指摘されている。
ピエール=オーギュスト・ルノワール(1841-1919) フランスの画家
早くから日本に紹介され、親しみやすい画風からか日本にもファンが多い。
エドガー・ドガ(1834-1917) フランスの画家
室内風景、特にバレーの練習風景を扱った絵が多い。
カミーユ・ピサロ(1830-1903)フランスの画家
印象派展 第1回から第8回までのすべての展覧会に出品した唯一の画家。
印象派の中で最年長。温厚な性格で、信望が厚かった。印象派を代表する画家とはいえないかもしれないが、印象派を支えた画家であることは間違いないだろう。